画像:https://www.youtube.com/watch?time_continue=740&v=h7NmRVDOOfQ
ロシアのドローンパイロットが、わずか2.3ポンド(1.06kg)のドローンをジャンボジェット機の飛行高度に近い高度まで飛行させました。驚くことに、この飛行に使用される技術は一般的なものなのです。
このドローンで使用される部品には特殊なものはありません。それらのすべては普通の店で見つけることができ、設定も普通です。動画の説明によると、パイロットのDenis Koryakinは、高高度飛行に備え、小型のドローンレーシングフレームを使用しました。伝動機構は、空気がより薄い高高度で十分な効率と揚力をえるために、低速モーターに取り付けられた通常のプロペラ(7インチ)より長いもので構成されています。高度3万3,000フィート(10,000m)に達する十分な自律性を与えるために、バッテリー(4つのパックが並行して4個)が搭載されていました。全飛行時間は26分でした。
オンスクリーンディスプレイ(OSD)を見てみると、ドローンは最高高度に達する際は6.5アンペアであったが、制御された自由落下降下で地球に戻ってくる際はわずか1アンペアであった。パイロットは危険なレベルのバッテリー(13ボルト以下)で着陸した。最初の上昇速度は13m/s(MPS)で比較的速かったが、ドローンは薄い空気の中では飛行速度を維持するために苦労した(2-3m/s)。上昇中はポジションホールドモード(GPS)で飛行すると、ほとんど水平には動きませんでした。ドローンはパイロットの直ぐ上を絶え間なく飛行していて、高高度のジェット風の影響をあまり受けないように見えました。おそらく、無風に近い飛行にふさわしい日を選んだためでしょう。
この飛行は、シベリアの街Strejevoï近くのロシアの中心で行われたようです。ロシアの規制では、無人機の高度制限は記載されていません。しかし、このフライトが違法でない場合、それは危険でしたか?とにかく、無人機はほとんどのジェット機の飛行高度に近いところを飛行していました。しかし、この地域のジェット機の飛行は非常に限られており、ヨーロッパとアジアを横断するほとんどの大陸横断飛行は、より高い高度で飛んで、燃費を最大にします。いずれにしても、自らこれを試してはいけません。また、航空路線を避けてください。
Source: Fstoppers
https://fstoppers.com/aerial/small-hobby-drone-reaches-33000-feet-233493
ドローンの可能性はすごいですね
フレームはこれを使ったそうで、本当に小さいです
日本では150m以上の飛行には申請がいりますのでくれぐれもマネしないように!あしからず